落ち込んだとき、つらいとき、諦めそうになった時、支えてくれる歌がある。
そんなうたには私たちを勇気づける科学的根拠が隠れています。
今回は数あるパワーソングの一つ嵐のHappinessの歌詞の意味を脳科学的に解説して、壁にぶち当たったときにより一層強くいられるようになるコツやポイントを紹介します。
音楽聴くならAmazon Musicがお勧めです。
Spotify、Apple music、Line musicよりも豊富な6500万曲で広告なしでストレスなく聴き放題。もちろん嵐も。
世界の6500万曲聴き放題
今なら4か月間99円
Happinessを書いた人ってだれ?
Wonderlandというプロジェクトチームが作詞しています。
このチームは嵐の有名な曲Step and goやマイガールも手掛けており、同チームメンバーの北川さんはその他嵐の明るめの曲を作詞されています。https://twitter.com/ginkitagawa
歌詞の最初で元気になれる曲ですな!
向かい風の中で嘆いてるよりも上手くいくことを想像すればいつの日か変わる時がくる
しょっぱなの歌詞では、イメージ力と、意識の向ける場所について科学的に正しい行動を促しています。
イメージ力:
人は強い意思を持っていると思われますが、実際のところは意思は一生イメージに勝てません。それくらいイメージは驚異的なのです。17世紀、デカルトではなくて違う学者が研究で示していました。
自分好きなものを我慢してdietをしよう!と強い意思を持っても、目の前に自分の大好物があったらそれを見たときに味を想像したり、食べていることを想像して、いつの日かたべてしまいます。でもこれは意思が弱いのではなく、強すぎる想像力に引っ張られているだけです。
また、人は想像で体験したことと、実際に体験したことを区別できていると思っていますが、脳にとっては想像だろうが実体験だろうが、同じ体験としてみなします。
どういうことかというと、想像したことも現実で起こったことと同じということが科学的に言われています。
上手くいっていることを想像したらそれは一度うまくいったことを経験したことになります。
意識を向ける場所:
脳にはスコトーマという機能があります。自分がフォーカスしていること以外が意識に上がらなくなるものです。
引き寄せの法則とかカラーパス効果と呼ばれることもありますが、自分が気にしている事しか意識に入らなくなるのは脳の機能が働いている証拠です。
自分が楽しい気持ちでいるときは、楽しいことに集中しているためすれ違う人と肩がぶつかっても気に留めません。一方で自分がイライラした気持ちでいるときは、イライラすることに意識が向いているためぶつかってもっとイライラしてしまいます。
また、自分の意識を向けることによって受け取る情報に変化があるので、行動にも変化が現れます。髪型変えて失敗し、好ましくない自分に意識がむいていたら、行動は消極的になりますが、良い感じに髪型が決まって好ましい自分に意識がむいていたら積極的な行動をとります。
どこに意識を向けるかで、入ってくる情報は180度かわり、行動は情報に基づいて決めるので行動もどんどん変わります
向かい風の中で嘆く行為とは、自分の力ではどうしようもないことに対して意識を向けていることを表しています。嘆いたり文句をいう行為は現実逃避をしたい思いが行為に隠れています。
受け入れたくない現実ってありますよね、でもそれに対して嘆いているだけでは現実をよい方向に変えることに意識は一生むきません。
もちろん心理学的に、ストレスを軽減する手段として文句を言ったりすることは役に立ちますが、あくまで本質的な解決をするための補助であって、するべきことは現実を受け入れ、事態が好転することに意識を向けることです。
初めの歌詞の通りに生活していたら、人生の中の失敗は成功のための失敗としてあなたの糧になりますから、とにかくよい方向に目を向けましょう。
この歌に救われて、苦しいことを乗り越えてきた方たちが文字通りうまくいくことを想像して変わる時がくることを証明しています。
脳の仕組みは哺乳類なら大体共通しているので自分が哺乳類だと思う方はもれなくだれでも使える知識となっております(イメージ力と意識を向ける場所)
気に入った歌詞、毎朝口ずさむ。
この歌詞で伝えたいこと
物事の顛末がよくなることに意識を向けると脳が自然にそうなるための情報を仕入れてくれて、うまくいくための行動をしていくため、必然的にいつの日か結果が変わるからうまくいくことを想像しよう!
科学的にすごい歌を聴きまくろう
今なら4か月間99円
夢中で生きてたら?
夢中で生きてたら何気ないことであいが傷ついて躊躇いながら何度も立ち上がるよ
人は好きなことには弱いです。
好きなことには周りも見えず、時間も気にせず打ち込みますよね。ひとたび好きなことで失敗すると、些細なことでも慎重になっていきます。好きなことをしているときは生きがいを感じられますが、好きなことから拒絶されると生きる意味を失ってしまいます。有名な実業家のローランドさんはかつて十数年ひたすらサッカー選手でNo1を目指していましたが、諦めたとき生きる意味を失いかけたといっています。
生きる意味や目的を失ってしまったら命の終わりを迎えてしまいます。脳は生きたいので、どんな人も好きなものから遠ざかり2番目3番目に好きなものに流れようとしていこうとします。
実際に、人生に目的を持たない人はすぐ死ぬことが研究で明らかになっています。ミシガン大学が50歳以上の方7000人を対象に人生に目的をどのくらい持っているかを調査して、その5年後を追跡したところ、人生に目的を持たない人は、目的を持っている人に比べて2倍も死亡率が高かったのです。
理想と現実の間にいるとき、ギャップを感じます。暖かい理想ほど、現実の冷たさにつらさを感じやすくなるものです。頑張っているのに現実は何も変わっていないじゃないかという気持ちになっても普通です。
人がストレスを感じると、ストレスホルモンが分泌されて、ストレスに抵抗します。プレッシャーにさらされたとき心臓がどきどきしてくるのは心拍数を上げることで血流を活発にして体のパフォーマンスをあげてストレスに抵抗しています
ホルモン分泌は体の動きによって量が変わります。
何かにビビったときもストレスホルモンを分泌させれば立ち向かうことができますが、ビビると体を小さくしたり、下を向いてしまうのでホルモン分泌量が下がってしまい、心の感じ方として自分には無理と思うようになります。
愛が傷つくというのは理想と現実のギャップによってストレスを感じた時を表しています。そんな時でも体を動かすことで、ストレスホルモン分泌が活性化されて困難を乗り越えることができるので、何度も立ち上がろう!と伝えています。
ストレス、緊張に関する解説記事はこちら
思い出の後先
思い出の後先を考えたら寂しすぎるね、騒がしい未来が向こうで待ってるから走り出せ
つたえたいことは、フォーカスべきは達成した未来で、やるべきことは行動すること。
思い出の後先を考えるべきではない理由は簡単です。行動することを辞めるように脳が働きかけてくるためです。
人が何かを挑戦するとき、脳内では生きるために必要かそうでないか超高速で吟味します。失敗することに対して脳は敏感になっているため、行動がもたらす不利益をを全力で作り出してきます。言い訳を脳が作るタイミングは、挑戦したあとのことを想像した時です。未来なんて形はありません。わからないことに対して人は本能的に恐怖を感じるようになっていますから、やってみるまで分からない結果を考えて怖くなって行動するのを辞めます。
挑戦しようと思ってから、やめる言い訳を考えるまで6秒間。
6秒の間に動かないと、脳が言い訳であふれますので時間をかけるほど、行動を起こす方向にはいきづらくなります。
どうなるかなんてだれにもわからないけど、どうなりたいかはわかります。それならできるだけ走り出すことが科学的に好ましいです。
ちょっと考えよう、検討しようはよさそうに見えますがデメリットが大きいので、気になったらやってみる精神
最後に:心が元気になれると科学的にも人生得
Happinessには困難を科学的に乗り越えるための気づきを与えてくれる要素が詰まっています。
つらいことがあったとき、気に入った歌詞や勇気づけられた歌詞を口ずさむと、まずは口の筋肉が動き、言葉に出すことによって脳の中の言葉を理解する部位が働いて言葉に出した情景を想像します。想像することによってそれが現実に起きたことと脳が認識するので、あとはただ純粋にそのイメージに近づくのみです。
ちなみに、自分が好きな歌詞はうまくいくことを想像すればの箇所です!希望しか見えねえや!って気持ちになります。
こころをはぐくむうたをきこう
今なら4か月間99円