この記事では正しいミューイング(mewing)のやり方を紹介しています。
ちゃんと行い続けると、口周りと関係なさそうな心身の悩みもおまけで改善されていきます。「猫背、ポッコリお腹、肌荒れ、謎の自信のなさ、痩せにくい、疲れやすい」など
実は「舌の位置を正す」だけではあまり意味がないので、ちゃんと効果を実感する為に押さえておきたいポイントも併せてお伝えします!
ミューイングによって舌を正しい位置に動かすことができると、長い顔やボヤっとした顎のライン、アデノイドな見た目や受け口、口ゴボが改善につながります。見た目という視覚情報は自分にも他人にも影響を与えます。ポイントを押さえて続けるだけでよいので、是非ご覧になっていってください。
目次
正しいミューイングのやり方
ミューイングは3つのポイントに注意して、あなたの口元から顔の形を改善します。
一つ一つに技術はそれほど必要ありませんが、3つのポイントを意識しないと効果がでません。
その3つは舌、姿勢、腹筋。(文字が大きいほど重要)
ポイント①舌の使い方
舌の位置を正しい位置にもっていくこと、舌で咀嚼することを身につけましょう。
本来は舌は舌の後半1/3を硬口蓋という部分につけて、舌先は口の上裏側のくぼみに置くのが正解。これが正しい位置。下記の通り1→2の順に動かしましょう
1.について(超重要)
硬口蓋は喉の奥の上にある柔らかい所です!
舌の後ろのどの部分を軟口蓋にあてるかをまず認識します。
舌をベーっと出して、人差し指を載せます。指先の感触がある所が軟口蓋にあてるところです。感触がわかったら、指を口からはなして、舌を後ろに引き感触のある所を硬口蓋にあてます。
2.について
奥の位置が決まったら、スポットと呼ばれる位置に置きましょう。下で口の上部分を滑らせているとボコって凹んでいるところに舌をつけます。
舌を正しい位置に置く裏技
上記の正攻法ではわからないって場合に、確実に舌を正しい位置でなおかつ変じゃない姿勢で保つ感覚を覚えさせるやり方があります!これは喉を傷めた自分が偶然ひらめきました。
とてもシンプルなやり方で舌を正しい位置に持っていくことが出来ます。
やり方:飴を用意します。龍角散とか一口サイズの飴です。口に含んだら舌と口の中の上の部分で飴を2の場所で固定させます。
この状態で仰向けになると飴が自然に喉に行ってしまうのですが、舌をうまく使って飴を固定しているので喉にいかないです。
舌咀嚼トレーニング
正しい舌の使い方としてもう一つあります。どこにでもある普通のガムを舌で噛みます。
舌の後ろ半分を意識して口蓋にガムをつけるイメージです。口の裏でガムを平らにして、丸めての繰り返し。顎関節症を予防しつつ上顎を育てることが出来ます。
合わせてやると効果的なトレーニング
下記の小顔トレーニングを合わせて習慣化するとバランスよく顔をスッキリさせることが出来ますし、痛気持ちいい感じでトレーニング後はかなり見た目も気分もスッキリします。
筋肉は使わなければかたくなっていきます。固くなるということが何を意味するかというと、見た目ではしわやたるみ、くらい表情になる。精神面ではネガティブ化が進みます。。心も体も老いに向かわないようにしたいですよね。
ポイント②(頭と体の)姿勢を正す
現代人は頭が前に出ている姿勢のせいで、顔が下向きに落ちてしまっています。
ミューイングで舌の位置を正しい位置にもっていくだけでなく、顔や体の姿勢も正さないと意味があまりないです。ですので、きれいな姿勢を目指す必要があります。
頭が前に出てしまっていたり、猫背になっていると顔が伸びてきます。いま大丈夫だとしても筋肉が衰えてくると次第に伸びてしまうので早いうちにきれいな姿勢にする癖をつけましょう。
姿勢の正し方
頭と体の姿勢の正し方は、探せばいくらでもありますが、覚えてしまえば簡単かつ重たいものを楽に持てるようになるおススメを一つ紹介します。これよくわからないって方は後述の動画にでてくる方法をご参考ください。
おススメを覚えると、直立した状態でかかとを上げてポンポンとリズムをつけるだけで余分な力が抜けたきれいな姿勢になれます。
具体的なやりかた
①まず立った状態でかかとに体重を乗せていきます。猫背だと前に体重がかかっているのでふくらはぎで後ろに倒れないように踏ん張るレベルでうしろうしろへ体重かけてよいです。
②そして口を開けて真上を見ます。最初やる時は目線だけしか真上にいっていないはずなので、顔全体で真上をみる感じでいきましょう。
③顔を正面にもどし、かかとをちょっと上げてすぐ戻す。これで完成です。
したの体操選手動画の15秒あたりに何気なくやってる、かかとポンポンをしているところがポイントです。そのまま再生すればそこから見られます。
座った状態の正しい姿勢の正し方
①手は膝の上にひざの間は拳一つ分スペースをとります。口を開き、顔全体で真上を見ます。(口を開けるのは首を動かしやすくするためです)
②お顔は上げたまま手で合掌のポーズをとります。(脇はあけてもしめてもどちらでも構いません)そしたら顔を正面に戻します。
③上半身を固定したまま、合掌した手先をひざとひざの間のスペースに向けます。椅子の座板に指先をつけ、そこに体重を少しだけ乗せます。乗った感覚がしたら手を膝に置き完成です。
ポイント③正しい姿勢を支える腹筋
3つ目はお腹(abdomen)がキーです。(腹筋しましょう!という意味ではないです)
普段歩くとき、姿勢が悪いと腹筋で支えて歩く感覚がないと思いますがその歩き方は積もり積もってあなたの見た目に悪い影響を与えてしまいます。
姿勢を正した状態で歩くことによって、腹筋や背筋が体を支えるので美しい姿勢を保ち、顔が崩れにくくなっていきます。体は面白いもので、ひとたび姿勢を正せば便秘改善や体の老廃物がちゃんと出ていく上に筋肉も柔軟になり疲れにくくなるし、表情も明るくなる上に、正常にホルモン分泌されていくので不安な気持ちが和らぎさらに、若返り遺伝子のスイッチもONになります。
下の動画再生を押すとNGな歩き方→姿勢を正した歩き方講座がわかります。わかりやすくて取り入れやすいです。ここで紹介される姿勢の正し方も参考になりますよ。
ミューイングの効果あったひといる?
以下の動画は28歳で歯列矯正をしていた海外の女性がミューイングを続けて4か月の記録です。サムネの時点で変化が見えますよね!この画面で再生ボタンを押すと、比較するところから始まります。英語がわからなくても何となく内容がわかると思います。
まとめ:mewingの正しいやり方
ミューイングは3つのポイントで構成
1.舌、2.姿勢、3.腹筋
3つはそれぞれつながっているので、舌に加えて姿勢も正してこそです。
舌の後ろ後半部分を正しい位置におき、前に出ている頭を後ろにひき、前傾姿勢を改める。そして腹筋や背筋を感じて歩くこと。