「転職」ということばが身近になったことをきっかけにして
自分は何のために仕事しているんだろう、何のために生きているんだろう、
人生ってなんだ、と思い始めます。でも考えてもまったくわからないですよね。
誰もわかりませんが、答えは自分で決められます。
脳科学的に自分の魅力が見つかる９コードとは
カジュアルなお遊び診断として多くの方に認知されている動物占いは、
実は中国の易学/易経がもとになっているのです。
易学というものは紀元前3000年以上前からルーツがあります。
何万というデータの統計をとって森羅万象あらゆることの吉凶や相性、
向き不向きを分析し診断していました。今でいうビッグデータと活用です。
そんな易経を現代版にとっつきやすくしたのが動物占いですが、
経営者層の方々はこの動物占いに何百万と投資して
会社で働く方のマネージメントや社外の交渉に生かしています。
目次
9コードって何だい？
現代の全世界数万人から統計をとり、人間関係や自分の本質分析に特化して纏められた分析ツールです。
ヒトは特別な方を除いたら脳の機能は大体同じように働いています。
つまり感覚として受け取る情報もだいたい同じという意味ですから、
大事な場面での行動選択は時代が変わっても数パターン程度なんです。
そして、分析していったところ９つのパターンに絞ることができ、9コードという本が生まれました。
“強運を呼ぶ” 9code（ナインコード）占い 2034年までの幸運バイオリズムが一目でわかる！ [ 中野 博 ]
Q.読んでよかったポイントは？
面接時に実感を持って自分の魅力や性質を言える
ちょっと疲れてやーめたってしたくなる時に元気をもらっています。
なぜ元気をもらえるかというと、
何万年かつ何万人ものデータの積み重ねで導かれた、
事実に基づいた自分の魅力を惜しげもなく、客観的に受け取れるからです。
読んでいるとたしかに確かに、って忘れかけていた
自分の魅力を思い出させてくれることが面接に生きるのです。
自分自身が知らないもののPRをするよりも、
実際の経験をもとにPRするのでは確かな感覚度が違いますよね。
人が話を聞いていて信じたり疑ったり、
もっと聞きたくなったり、もう聞きたくなくなったりする要因の一つに
話し手のゆるぎなさがあります。
脳の構造上、相手が不安そうに話しているのを見て聞いていると自分もその気分になるため、
ある人はその場から離れようとしたり、話を切り止めようとします。
不安そうに聞こえてしまうのは、
話し手が自身や実感のないことをわかっていながら話すためです。
面接時に自分の長所や志望動機でスパッと言ったほうが
その場の当事者両サイドにとって有意義となります。
客観的に書かれていることもおおきなポイントです。
ヒトは相手に直接言われるよりも、
第三者から聞いたことを信じやすい・受け入れやすい癖があるのです。
読んでいて確かにって自分が思うは
自分のことを書いてある文章が客観的に感じられるためです。
面接時に「あなたのまわりの方はあなたをどういうひとだと言いますか」
みたいな質問がきたら、この本は客観的に書いてくれてるためそのままいえます。
相手は理解しやすいうえに信じやすい、
そして話をもっと聞きたいと思いやすくなります。
最初はそのままいって相手の反応を見て次に生かしたほうが
面接はもっと上達し、面接以外の場でも応用が利きます。
日常から自分の魅力を上げる為に気を付けることがわかる
潜在意識は必然で、顕在意識は偶然を引き起こします。
どういうことかというと、
無意識にやれることはいつもその通りできて、
意識してやれることはその通りできたりできなかったりするという事です。
天職に転職するというのは自力だけではどうにもならないでしょう。
しかし、天職チャンスを逃さない自分でいられるかどうかは自力で準備ができます。
そのために必要なのは
普段から自分がどうあるべきかを、日ごろから脳に慣れさせることです。
脳は、情報になれていくと新鮮さはなくなりますが
慣れた情報が重要なことに変わっていきます。
重要なことに変わっていくと体が覚えて、文字通り「身につきます」
自分の魅力や能力を上げる質問集が使える!
どんな情報を自分になれさせるかで、思考が変化します。
人は考えられることの中でしか行動を決められません。
営業をしている親がいたら、自然に営業の道にいったり、
音楽に触れることが当たり前の家庭なら楽器をやろうとする。
あると思います。
〇〇の家に生まれたから〇〇のままというわけではなく、
〇〇に慣れてその思考のままでいたらやがて〇〇になります。
自分の力を引き出す情報になれさせることで
思考も行動も変わり、無意識に力を引き出す思考になります。
９コードには、悟空が常時スーパーサイヤ人でいるための修行のような質問が
あなたの性質に合わせて用意されています。
修行のような質問といっても自分を苦しめるものではなく、
自分が本当に望むキャリアに進むための気づきを与える質問が。
こんな感じで性質が書いてあります(私版）
一部文変えて載せます。
「天の六白」の特徴
風格がある外見、中身は柔和かつ頭脳明晰。
自然と気位が高くなる傾向があるため、傲慢に見られ、誤解されやすい。
慎重になりすぎてチャンスを逃すことがあるかも。
ひとつの物事に対して、強い集中力を発揮します。
「天の六白」という名前の通り、空から下を見るように、
俯瞰してみる目が組織で頼りにされます。
完璧主義者としてやりすぎに注意。
本質を見抜く力で、哲学や宗教、学問、芸術など全てを幅広く理解する力があります。
要約する能力ももっています。
自分の性格を聞かれたときは、この書いてあることを言った後、
「って友達がいってた」をつけるだけで相手に理解してくれます。
人はわからないものを恐怖するのですが、
わかるものには安心するので、仲良くなりやすくなります。
“強運を呼ぶ” 9code（ナインコード）占い 2034年までの幸運バイオリズムが一目でわかる！ [ 中野 博 ]
