本ブログでは世界一深い自他分析、天職に転職、をテーマに全ての人のための価値追求プラットフォームを目指しています。
今回の記事は転職がいまいち決まらない、やりたいことがわからない方向けです。
私は8月に新卒採用通知をもらったところを翌年3月に辞退し(卒業間際)、同月就職活動再開/内定、その後1か月で退職、数か月やりたいことをやった後大きな企業でお世話になりながら個人で稼ぐスキルを磨いています。
自分の軸がないと迷うが、あることに気づくとすごい会社でも必要としてくれることを実感しています。
転職エージェントを何人か活用しながら進めると、ぶれない軸を見つけるのに役立つうえスピーディーに結果を出せて転職後のフォローもあるのでお勧めです。自分はそうしてよかったです。
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目次
軸って何?
あなたの行動選択のベースとなる考え方です。
何かに直面した時に<自分ならこうして当たり前>がそれにあたります。
軸は人それぞれ違って当たり前でいて、だれかの軸に共感するとファンになったり好意を持ちます。
軸が具現化したものが会社やコミュニティ、芸術、言葉です。
人は何かを発信しているので、だれもが軸を当たり前に持っています。
軸が無いって思うのは不思議って思いますよね。
なぜ軸が無いと思うのか
自分自身を見つめる時間が少ないことが大きな要因です。
軸は人それぞれに当たり前にありますが、当たり前すぎることに対しては人は認識しにくいです。
無意識にやっていることって誰かから言われてやっと気づきますよね。
動画ばっかり見て、自分がなぜそれを見たいと思うか考えたくなるでしょうか?それよりも
もっと動画みたいですよね。
自分の軸が無いと起こる問題を再認識しよう
本当に重要で緊急だと思わないことは行動しないのが人です。
例えば親が入院したという話を聞いてお見舞いにはいかない人でも
親が入院してあと数日で死ぬかもしれないという話では何が何でも動くと思います。
そりゃ当然でしょとおもうのは、<軸>があるからそう思えます。
人生がかかっている転職に対して<軸不在>だと何が何でもとまでは動けません。
私はそうでした。
では軸が無いとどんな問題が起こりそうでしょうか。
軸が無いとおこる問題1:人生モブキャラ化
<一生その他大勢>というカテゴリーの中で生活することになります。
時代の流れからして真っ先に犠牲になる位置です。
これからの時代は、会社が多く人を雇わなくても大きな成果を得るのが簡単になります。
クラウドソーシングだったり、RPAだったり。残る仕事は体を使う仕事ばかりです。90歳になっても続けられそうでしょうか・・
自分が自分に対して軸が無いと、あらゆることに対していいなと思っても行動を起こすまでにはいかないし、逆に嫌だなと思うことに対しても行動を起こそうという気が起きなくなります。
軸が無いと起こる問題2:もやもやしか伝わらなくなる
相手にもやもやしか伝わらないのは言語的な壁のほかに自分の意見がないからです。
例えば面接ではどうしてそう思ったのか、なぜこれを選んだのか、<軸が無ければ何となく>が本音になってしまいます。つくろっても後がどんどん苦しくなります。
もやもやしか伝わらないと相手も自分も<何がしたいのかわからない>状況になります。
そうなると相手も自分もめんどくさくなるので、距離を取ろうとします。
伝えることから遠ざかると、待つのは上辺だけの関係か孤独です。人は一人だけだとうまくいかないことは山ほどあるので、悪循環にはまります。
(そんな時歩み寄って聞いてくれる方がいたらぜひ大事にしてください)
軸が無いと起こる問題3:発信することを忘れる
面白い動画やSNSなどたくさんありますよね。
あれもいいなこれもいいなという気持ちになりますが、なぜそれがよいと思ったのかなんて意識は向かないです。そんなことしてるよりももっと面白い動画を見たいと思うもの。
質の高い情報を気軽に手に入れられる便利な世の中ですが、自分を見つめる時間がないと
一生誰かの視聴者/リスナーで、自ら何かを発信するという発想は消えていきます。
時間ー質が高くて豊富なコンテンツ=自分を見つめる時間
軸を作るとこうなる:メリット
・情報に翻弄されることが無くなり、本当に自分に大事なことがみえてきます。
・伝える力が増すので、相手に伝わりやすくなります。
・軸によってキャラが自他ともに認識でき、その他大勢から脱却します。
・主体的になって楽しくなる
・転職の悩みに引導
振り回されることが好きな人もいますが、基本的にはつらいと思います。
相手次第な転職から卒業できるメリットが、軸づくりにはあります。
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自分の軸の作り方
軸を作るために4種類の質問を使いますが、見つけやすくなるルールを先に紹介します。
・外部の情報から自分を見つめ直す時間をきめること
(長くやるか短くやるかを自分できめましょう!)
・宝探しゲームのように行うこと
(苦しいものではありません。自分のためになる楽しい時間になります。)
・質問に対して<何故><どうして><他には>と深堀りすること
(掘れば掘るほど本当のことに気づくように脳は仕組まれているためです)
・そんなものないよ、という心の声が聞こえたら一度受け入れてそれでも探すこと
(普段考えないことだから絶対に聞こえます。でもやる。)
軸を作るための質問
幼いころの記憶ほど重要度が高いです。
質問の種類は本質、熱さ、才、ワクワクの4つで、転職でも使えるようにアレンジしています。
本質:
・小さい頃楽しかったことは何ですか
・小さい頃悔しかったことは何ですか
・小さい頃時間を忘れて取り組んでいたことは何ですか
熱さ:
・死ぬほど頑張ったことは何ですか
・人に薦めたいことは何ですか
・思わず語ってしまうことは何ですか
才:
・人に良く頼まれることは何ですか
・3年以上続けていることは何ですか
ワクワク:
・もしあなただけお金が不要になったら何をやりたいですか
・もしあなただけ3年後の今日確実に死を迎えるとしたら何をやりたいですか
最後に:価値が低いと思うのは主観
一見無駄なことが、何かと組み合わせたときに化けることを覚えておいてほしいです。
自分を見つめているときにきっと、こんなの無駄だよとか、何の役に立つんだよというものでも活かし方はきっとあります。例えば学問では実用的な学問と、実用的になるどうかわからないけど研究しようねという学問の2つがあります。社会言語学は後者で、わかったときはまだ使えるかどうか教授たちも不明だけど、きっとのちに社会のためになると思って命をかけて研究されています。
もう一つ例を挙げると、ただ単純に誰かとわいわいするのが好きな人がいてその人の趣味が釣り。
この好きなことと趣味の二つを組み合わせて釣りのツアー企画で仕事をしている人が世の中にはいます。
ぶっちゃけできるかどうかを考えているときはたいていしょぼいレベルの時です。経験がないのをカバーするためにあれこれ考える。
できるかどうかは気にせず、どんなことでもいいから自分の武器を1つだけでも見つけ磨き、自分の軸のもと楽しくいきましょう!それが将来をよくしたい人がいまやることだと思います。大学中退、中卒、高卒の就職なら、第二新卒エージェントneo