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「じゃあ、来週プレゼンあるからお前よろしく」
なぜ多くの人は大事な時ほど緊張してしまうのだろうか。
そんな中、あの人は人前に立っても緊張した様子も無く、いつもこなしている。
いったい何が違うのか。
今回は多くの人あるある、<緊張して望ましい結果がでない>を攻略します。
目次
緊張したら思い出すべきこと①緊張は良いもの
本来、緊張とはパフォーマンスを上げるための体の反応です。
生き物は獰猛な生物と遭遇した時にストレスを感じます。
絶対に逃げたいという本能がストレスをトリガーに体を緊張させてここぞ!という力を発揮します。
この力を発揮させるトリガーはノルアドレナリンというホルモンで集中力を高めてくれます。
このノルアドレナリンが戦う時も、逃げるときも活躍します。
大きな舞台を目の前にして逃げたくなるのは科学的にだれでも起こります。
緊張したと思ったら、体全体が力を発揮できるように反応してくれていることに気づきましょう。
<自分が情けないから緊張するわけではない>と気づくかどうかで、
結果に大きな違いをもたらします。物理的にも精神的に姿勢が大事。
アスリートのようにノルアドレナリンを活用し大事な場面を乗り切る方法
人は追い込まれると火事場の馬鹿力を発揮します。
ノルアドレナリンをうまく活用できれば、ものすごい集中力を発揮することができます。
テニスでやるとボールが止まって見えたり。
大事な場面を乗り切る方法は適度なレベルで絶対にミスれない想像をすることです。
例えば、自分ならこの場面を乗り切れなかったら今月の給料全部募金するとかやってます。
過度な負担は身をほろぼすので、自分が集中力を発揮できるくらいの不利さを見つけておきましょう。スリルを感じるくらいがちょうどよいと思います。
緊張したら思い出すべきこと②姿勢を正す
しゃきっとしましょう。
姿勢はパフォーマンスどころか思考にも影響を与えます。
うつむいている人は基本的にこころも暗くなります。これは前述したホルモン分泌の変化によるもの。姿勢が歪むと思考も歪みます。
大体緊張しているときって体がこわばっていたり、心臓がバクバク鳴っていたり、体を小さくさせていたりしています。人の感情は体の反応によって生み出されますから、体をこわばらせるほどほど緊張する気持ちが増えます。
自分の体の状態を認識すれば、無駄な緊張を適度な緊張に体が調整してくれます。認識さえすれば。
だから、姿勢を正しましょう。
応用編:体を大きく動かして自他暗示するパワーランゲージをとろう
いかにも自信がありますというポーズをとりましょう。体の様子が心の様子となるからです。
体を大きく見せるポーズは相手を圧倒することができますが、自己肯定感を上げることもわかっています。つまり一石二鳥なのです。
TEDで有名かと思いますが、エイミーカディさんがプレゼンしているこの方法は、対人で相手に魅力や強さをアピールするときに特に効果的です。
緊張したら思い出すべきこと③いまの自分を受け入れる
緊張した時に一番大事なことは正しく状況を確認することです。
緊張は迷子みたいなものです。長くは続きません。
あらゆることが大きく見えてしまう状態だと、目の前の危機的状況に注意が傾いて自分がどこにいて、どこへ進もうとしてるのかなんて考えられません。
望ましい結果と遠くなって当たり前です。
自分自身の心臓の鼓動を数えだすと、だんだん落ち着いてきます。
面接で緊張していたら、自ら自分が緊張しているという気持ちを相手に伝えると落ち着きます。
苦しいことから目を背けることは一時的には悪いことではありませんが、根本的な問題解決はいづれしなければなりません。
とらわれず、バランスよく内と外を認識しましょう。