本ブログでは世界一深い自他分析、天職に転職をテーマに全ての人のための価値追求プラットフォームを目指しています。
この記事は、いまの転職のやり方にしっくりこない又は先を読んだ転職をしたい方向けです。
いつの時代も転職はなくなりませんが、いつの時代も同じ状況とは限りません。
自分のキャリアについて相談する相手がこの時代これからの流れを理解したうえでアドバイスをあなたにしないと、あなた自身が迷うことになったりします。
相談するなら環境を理解したうえで時代にあったアドバイスをもらえるキャリアカウンセリングを受けることをお勧めします。参考:ネオキャリア
目次
【Google検索エンジンの仕組みの変化から知る】これからの転職のやり方
時代の流れを作る元とは何かというと、人・情報・お金・技術・問題です。
その一つの情報の源となっているインターネットは検索エンジンが窓口となっています。
Googleは検索するという意味の動詞になるくらい検索の象徴といえます。
インターネットから仕入れてくる情報の正しさは置いておいて、ふれる情報が多くの人にとって当たり前になれば、それが常識となって時代の流れが変わります。
例えば顔出しや実名の開示です。これまでは、不特定多数相手に個人情報を公開するなんて非常識でしたが、いまや当たり前となっています。LinkedInというサービスはユーザーがネット上で履歴書を公開し転職をするサポートをしています。これもネット検索が当たり前にしたことの一つです。
Googleはネットの窓口となってどんな情報をより多くの人に提供するべきかSEO対策というテストを通してネットの情報に優先順位をつけています。検索結果の上位ほど、多くの人に見られる機会が多いので発信者にとって価値が非常に高いものです。
本記事ではこの優先順位のからくりを読み解き、時代の流れにのった転職の進め方をお伝えしていきます。
これまでのGoogleの検索エンジンはSEO>中身
情報の質というよりは、一定の基準に沿って構成されたブログや記事などが検索結果の上位になるような仕組みになっていました。ですから質の悪い情報でも優先して表示されていました。
活字はインパクトがありまして、はっきり言いきられている文章だと人は受け入れやすいうえ、見た目がしっかりしてそうなサイトや記事はしっかりした人や企業が書いているから安心だというバイアスがかかります。そうなると<嘘かもしれない>という視点で読むことはなくなるので誤った情報が多くの人に出回る危険があります。便利なものに善悪はないですが、使用者の目的には善悪がありますから、だまされた経験がある方もいると思います。
SEOを見た目という言葉に変えてみると、時代がよくわかってくると思います。
今までは実際の中身は置いといて、経歴や履歴に価値が偏っていました。
だれが発信するかで検索順位が変わるようになった
だんだん、ネットには嘘も交じっていることがわかってくると、次は誰が情報発信しているかを考慮するようになりました。Googleが検索の上位になるには権威性=ブランド力が必要ですよと変えたためです。この辺りから顔や実名を出し始める人たちが出始めます。
大企業や有名人の発信している情報が多く出回り、その時も質の高い情報が検索結果上位に表示されるようにはなりませんでした。その結果悪質なステマがはやりました。
だれがいうかですから、まだまだ肩書経歴優先社会が存在していました。
個人の意見に価値を見出すようになる
有名人も当てにならないとなって、次に口コミや感想など実際に使っている人の声が情報の価値として重視されるようになってきました。
ネットの検索エンジンの上位に入るには、独自性をいれて実際の生の情報を発信していることを重視してくださいねというGoogleのSEO対策テストに変化があったため、レビューサイトが現れ始めました。別にブランド力もない個人でも発信できる感想はだんだん世の中多くの人がもつ価値観を変えていくことになり、Youtuberも職業として認知されました。
令和から中身重視の時代になる?!検索エンジンの変化(2019/10/中旬~)
先ほどまでにお伝えした情報の価値の流れを追うと見えてくるGoogle検索エンジンの意図は、
本当に役に立つ、質の高い情報を検索結果に反映し世の中に貢献することです。
Googleは今現在2019年11月以降さらにスピードを速めて価値ある情報を提供できるようにしていきます。Googleの開発している翻訳アルゴリズムは文脈から言葉の意味をはかる正確性がかなり向上してきており、AIが情報の質を仕分ける時代になります。
中身重視の時代に到達する前に、準備すべきはあなたのコンテンツ力=中身
Googleが時代に乗っているのか、時代がGoogleにのっているのかわかりませんが関連性を感じますよね。これまでのやり方では通用しない環境は、これから時代を担う者たちにとって追い風です。
ではどんな準備をすれば追い風を味方により強力に活用できるでしょうか。
いまの転職にしっくりこないのであれば、ぜひご参考ください。
準備1.ハッタリOK、嘘はNG
なぜハッタリがよくて嘘がダメかというと、嘘は嘘にしかならない一方ハッタリは現実にできる可能性があるからです。中身が問われる時代で嘘をつくのはリスクが非常に大きいです。
私は面接で仕事でやらなきゃいけないことをやる人ですか?と問われて下記のように返したことを覚えています。
私はめんどくさがりなので、「はい、でもめんどくさがりです。やるべきことをやらないほうが後々めんどくさいことになるので、やるべきことはきちんと終わらせます」
これをいった時点ではめんどくさいことはずっと後回しにしてきたタイプの私でしたが、面接で言った以上はそのように振る舞わなければ整合性がとれないと思い、その時から変わりました。
どんな情報も発信したら形として残る時代がきます。嘘もハッタリも。
準備2.中身を磨く
本当に良いものが残っていくので、腐らせず磨いていきましょう。
企業個人関係なく、質の高い情報が優先的に表示される環境を想像すると、
だれかに紹介される自分でいることはあなたに大きなリターンを生む可能性が高いです。
ハッタリを推奨しているわけではありませんが、あの時のハッタリは自分の中身を磨くきっかけになりました。
今までは、つきたい仕事があっても経歴や履歴、経験がない、人脈もないから諦めて手堅く仕事をするべきだとされていましたが、これからは違います。
誰かに紹介される自分は何かしらの魅力、独自性を備えていますから、是非とも自己分析をしてなりたい自分に必要なスキルを磨きましょう
<じゃあどうしたら必要なスキル見つかるの?と思った方はこちらの記事へ>
最後に:チャンスをつかめる自分でいましょう!
あなたの中身・可能性を見てくれる時代に突入します。
真面目に生きたからって全員が報われるわけではありません。
良い悪い関係なく、ここからどう在りたいかを貫いた人だけ。
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