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スタートは気づいた時から始まっている
世の中の不思議なことの一つは、あなたの給与明細が低いこと。
新卒として働く前は、ちゃんと仕事すれば給料なんて簡単に上がると思っていました。
しかし一回働いてみて思い知らされるのは、「給料アップなんて微々たるもの」です。
あなたに価値がないから給料が上がらないわけではありません。
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目次
給料明細が低すぎる要因は3つあります
給料が上がる仕組みは、どの会社も本質的には同じです。
上司、部署、会社が定める評価基準に従い、成果に応じて支払われます。
やるべきことをやったら上がってふつうだったのは、学生までです。
実際のところ、正しくあなたの仕事のパフォーマンスを評価してくれていない可能性が高いです。
要因は3つあります。
1つ目は評価をする上司、2つ目は業界の市場規模、3つ目はあなたの○○です。
要因1:評価をする上司が機能していない
評価について一定の基準ある会社を前提とすると、上司があなたの業務を評価できていないから給料がアップしないです。マネジメントをする立場になってくると、部下の業務の大変さはあまり見ておらず、いかに効率的に(手を抜いて)部の成果を上げるかを注視してしまいがちになります。また、よくあるのが部下であるあなたの手柄を上司の手柄にされていることです。ちゃんと仕事して評価基準を満たしているのに明細がおかしい場合はご注意ください。
あなたを上司が評価して、あなたの上司をさらに上の上司が評価する
さらに上の上司にとって可愛がりたいのは、利害関係が深いあなたの上司です。ですからあなたの上司の問題点を上司のさらに上の上司に抗議しても結果は空しいものとなりやすいです。
こちらができることは目の前の仕事を一生懸命にやること、逐一業務の進捗や課題とその工夫を連絡しあなたの頑張りの足跡を残すこと。今の会社で評価されなくても、これらが次の会社で評価してくれる宝になります。ちゃんと見てくれる人が絶対現れます。
評価基準や制度があいまいな会社はそもそも入社すべきではない
報われない経験ほど、正しく生きようとする自分を邪魔するものはりません。評価の仕組みがしっかりしていないということは、正当な評価で給料は上がらないということです。普通じゃないです。
ちゃんと評価する仕組みがあって普通の会社です。
会社の先輩でも上司でもいいので、評価制度に関することを聞いて具体的な話や資料を提供されなかった場合は、今後のあなたの大事な人生の一部を無駄にしないために、つぎまた入社してくる人がおなじ思いをしないためにも早々に立ち去りましょう。
要因2:あなたの会社の業界の伸び率が小さいせい
どんなに仕事をしても儲かっていなければ評価もなにもありません。もっとさらにいうと、業界全体の市場規模が小さければそもそもの利益の限界も小さいです。
あなたの会社が提供しているサービスは、これからの世の中とマッチしていそうでしょうか?
例えば動画コンテンツとブログコンテンツを提供する会社があるとすれば、
動画は今後5Gというおおきな変化の恩恵を受け、いままでと比べられない質の高いコンテンツを提供できるようになりますので、あらゆる広告媒体の上に君臨する+ニーズは高まると予測されています。
一方ブログコンテンツを提供する会社は、Cookieの情報収集制限がされて広告収入を得られなくだろうとみなされています。今のネット広告のメジャーなやり方はCookieという個人情報を使用したターゲット広告やリマーケティング広告です。Youtubeの広告はあなたの興味のありそうなことをながしています。これからの世の中は個人情報に関する取扱いがどんどん厳しくなっていっているため、このままいくと広告収入は下火になっていく可能性がたかいです。
業界市場規模の伸び率が低い所を抜け出すのは効果的
生涯雇用はこの先の時代の非常識です。否が応でも職を変える必要がでてきます。
職を変える際は、市場規模も考慮して決めることをお勧めします。
市場規模を知ることで様々な情報が手に入ります。
それらは転職したい会社と業界の課題を知る素材になるので、
面接で発するあなたの言葉に磨きがかかるのと、働きがいが増します。
業界の伸び率を調べるのは簡単
「業界 伸び率」と調べてみるといとも簡単にわかります。
簡単で次につながるメリットたくさんあるのに、やっている人が少ないのでお勧めです。
あと単純に面白いと思います。
要因3:あなたの○○があっていない
相性が合っていないため頑張っているという事実に対して結果が追い付いていない。
初めて入った会社だからって我慢している必要はあまりないと考えます。
理由はいまの時代では非常識だからです。
世の中のありとあらゆるものがどんどん変わるのがはやくなっています。そんな中で若いあなたが変化に囲まれているのですから、無意識にとどまり続けることがリスクであると感じています。
結果がそぐわないと感じたら自分と向き合うサイン
上記3つの要因に自分もそれあるかもと思ったら、一度現状を確認しましょう。
「こんなはずじゃない」から「まあこんなもんか」と思って疑問を持たなくなってしまう前に。
自分のことを深く知る方法の一つは誰かに話すこと
アウトプットをすることで、頭が整理されるだけでなく、自分の意見を客観視できます。そのうえ相手からフィードバックをもらえるため、見方は広がり視座は高まります。
疑問に気づいたときがスタートの合図です!見逃したら大損です。なぜなら疑問は日常で薄くなってしまうから。
注意:仲のいい人に話すのは非推奨
主観的なフィードバックばかり返してきて自分を知るのには適していません。カウンセリングの心得がない限り、あなたのありのままの発言を受け止めてくれることはないです。
親との会話がいい例です。大事なことほど主観が強まってしまいます。
主観は人それぞれ独自ゆえに、理解しにくいもの。
先入観も過去の関係性も薄い人ほど客観的かつ合理的なフィードバックをしてくれる
ので、転職エージェントはまさに適任です。自分もよく相談しました。
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