<書類選考でイライラ>
・頑張って書いたのにフィードバックなし
・履歴書送ってといわれて送って音信不通
・改善したいのに落ちた理由を教えてくれない
入りたい会社を見つけて、頑張って書類を書いたのに、落ちてしまった。次こそはと思ってもどうして選考に通らなかったか教えてくれないと、何を次からきをつけたらいいかわからないですよね。私は書類選考時点で落ちたたくさんの会社に何で落ちたのか、後学のために教えてほしいと聞きまくりましたがほぼ全部答えてくれませんでした。唯一、選考で落ちた理由を知ることが出来たのは転職エージェント経由のフィードバックでした。
今回はエージェントに教えてもらった書類選考で落ちる根本的な理由と対策をシェアしますので、通過率を上げたい方はぜひご参考ください。
理由もわからず落とされるというモヤモヤした嫌な気持ちをまた味わいたくないなら転職コンサルサービスをうけると視界が晴れるのでおすすめです。
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書類選考で落ちる原因
エージェント「この時期の書類選考で原因は、動機(目標)が読み取れない履歴書を送っている可能性が非常に高い」
今の世の中は景気が良いです。会社にとって更なる成長が見込める時期ですから、採用の基準を緩め人材投資に積極的になります。もし景気が悪かったら人材投資のコスト回収が難しくなるため失敗を避けるべく採用基準を上げます。(いまが転職成功しやすい時期である理由についてまとめた記事はこちら)
そんな環境で落ちるのは履歴書に何しようとしているかが読み取れないからです。採用の難易度が下がっている場合は採用側はとりあえず候補者の話聞いてみようかなとなりやすいのですが、さすがに何したいかわからない人にまで採用の時間はさけません。
パッと見てやりたいことがわかるような履歴書になっているかチェック
選考を通過する履歴書作成準備
<しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。-イチロー>
誰かに動機を聞かれる際にもイチローのこの言葉は通用すると思います。
履歴書を作成する前に、準備としてなぜその会社で仕事をしたいと思ったのかを今一度はっきりさせましょう。自分ですら目的もよくわからないけど応募したら、向こう側もよくわからなくて当たり前ですよね。
準備をしておけば、伝わりやすい履歴書になるだけでなく、自分が転職を妥協してしまうことも防げます。
準備の仕方*科学的根拠あり
#1.入りたい会社を見つけたときに頭に浮かんだ理想のイメージを確認
あ、この会社いいかもって思ったのは、なにかしら頭の中でその会社で働いたときの自分のイメージが膨らんだからです。イメージのままでは言葉にできないので、情景を単語ベース、箇条書きベースで書いていきましょう。ただ浮かんだイメージを言葉にしていくだけで、相手に伝わる言葉と自分の理想がはっきりしていきます。とても楽しいですよ。
科学的根拠:イメージトレーニングに関する論文で、筋トレしていることを想像するだけで実際に筋トレをしているのと同じことが体に起きていることがわかっています。(論文はこちら:イメージトレーニングによる筋力増強効果の検討)
実際に経験したことってありのまま伝えられますよね。その会社で働いているイメージをするだけで自分はそれを経験したことになりますから、言葉にリアリティがつき、読み手や聞き手にイメージさせやすくなるのです。さぁ、あなたはどのように働いているでしょうか?
#2.どのように働き、過ごしているのかさらに深堀り
より具体的なイメージを落とし込むには仕事をしているときや、仕事外の過ごし方を想像するとよいです。イメージを形にするにあたって自然と情報収集をしていきますよね。
興味をもった会社に入ったら何時に起きている必要があるのか、どんな人たちと働くことになるのか、自分は会社で何をしているのか、会社で何を求められるのか、休日はどんなことをしているのか、趣味は、交友関係はなど...自分からやると、勝手に揺るがない自信まで味方になります。情報収集は転職エージェントに聞けば楽して手に入れられます
#3.改めて、なぜその会社に応募するのか動機確認
自分がその会社にいて当然な気持ちになっていたら、動機を改めて確認しましょう。シンプルかつ自然な応募動機が出てきます。登山未経験でも、富士山に登って山頂から景色眺める!とイメージできたら自然に装備を整えていきますよね。
目的や動機は見失って当たり前
このご時世、情報(誘惑)があふれているので、目的や動機含む古い情報は埋もれていきやすいです。目的を忘れる状態は行き先を見失っているのと同じです。道に迷ったらすぐにMapを見るように、目的を見返すことで道からそれることを防ぎましょう。
道草もまた一興かもしれませんが、人生疲れ果てる前に目的地に到着するために目的を簡単に見返せるような環境を整えることが肝要です。
そんな時は目標達成ノートSTAR PLANNERが便利でお勧めです。
まとめ
景気の良いこの時期に書類選考で落ちる理由は、相手に目的が伝わらない書類になっているからです。
相手に伝わる目的を書くための準備3ステップを行うことで、自然かつシンプルに相手に伝わる書類を作成することが出来ます。
目的は日々薄れていきやすいので思い出せる環境づくりが肝要です。
イチローもいうくらいですから、準備は大事ですね!
書いた履歴書をプロにレビューしてもらい通過率を上げる
実際に作成した履歴書をそのまま行きたい会社に送ると、正しくかけていない場合またお祈りか無言に入るかもしれませんから、転職エージェントに見てもらうとさらに完成度の高い書類に近づくことが出来ますし面接につながった際の対応もセットで準備できます。