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誰かに好きなことを聞かれても、特にこれといえるものがない。
好きなことを語るあの人は素敵だなって思いながら、語れるものがない自分にむなしさを感じてしまう。。。昔はあったはずなのに
好きなことがないと思う状態は脳科学的に誰にでも起こりうることで、本当は好きなことはあるし、たとえなくても見つかります。
好きなことが悩んだとき相談できるメンターは頼りになります。
一人で悩まない:相談はゲキサポ【好きなことがない】切ない悩みの根っこはここにあった
目次
好きなことがない状態は何を示すのか
先に結論を伝えると、好きなことがない状態は:脳に保護(騙)されている状態です。
脳が自分の気持ちを鈍感にさせているのです。
脳は本能的に好きなことから裏切られて自分が傷つくことが不安でたまりません。
人の脳は不安からできるだけ遠ざかる傾向があります。理由は予測ができないからです。
大事と思うものから裏切られるとき、報われない経験をしたときに心は砕けたり擦り減ったりしていきます。
脳「叶いもしない希望をみせつけられてずっと過ごしているくらいだったら、夢を見ないほうがまし」
<好きなことがない>という思い込みをさせて心を守ろうとしています。
小さい頃からみんな好きなことに対する不安を真っ先に避けようとします。
例えば、好きでも何でもない子だったら一緒にいてもなんともないのに、好きな子といたら嫌われたくない過剰な思い込みで変なことをしてしまったりそっけないそぶりをしたり。
過剰な思い込みと脳の偏桃体
自意識過剰になってしまうのには科学的に説明することが出来ます。
人の脳には想像力がありますが、物事を拡大して解釈したり想像妄想を膨らませるのは脳の偏桃体という部位の働きです。脳は本質的にリスクを避けようとします。その裏側にはネガティブなことに敏感という事実があります。
好きな人を目の前にしたときに好きって思ってほしいという気持ちよりも、嫌われたらどうしよう、嫌われたくない、これしたら嫌われるかな。。。etcが0.2秒で世界を何周もできるほどのスピードで思い込みが脳内に広がります。その結果、言語にも態度にも過剰な反応がでてしまうのです。
本当は...好きなことはある
なぜ好きなことに対して不安を感じてしまうのかもう少し細かく解説します。
好きなことを好きって言えたらきっといいですよね。
(これ聴きながら記事書きました)
#1.好きの周りには挫折の経験が詰まっているから
恋愛系の例の他にも<好き>はそこら中にあります。仕事や趣味もそうです。何かに魅了されると、それを追い求めたくなります。魅力的なものは脳にとって栄養だからです。
追い求めていたら気づくと周りにもおなじものを求めている人がいることに気づきます。そして疑問に持ち始めるのです。自分よりあの人のほうがふさわしいのではないか、と。
誰かと比べだして、自分が劣っていると感じたら、負けたと感じたら挫折という経験になります。好きであればあるほど、挫折のショックは大きいです。大きすぎる故にもう二度とそのショックは味わいたくないので、<ショックの原因:好きなこと>から遠ざかります。
#2.ハマってしまうことへの恐れがあるから
#3.現実を知りたくないから
好きなことをするとあの日失敗した自分を思い出してしまうので、逃げたくなる。好きなことから拒否される現実があったら怖いから、1番目に好きなものは遠くで眺めて、2番目3番目で妥協する。好きなことが実はそんなに大したことなかった時空しくなるから、それ以上深くいかない。自分の限界を知るのが怖い。
どうすればいいのか
不安の裏に隠れたワクワクを見つけよう!
好きなことの周りには不安が渦巻いていますが、その不安を裏返すとワクワクがあります。
これをしてしまったらどうしよう。。。という想像と
これをしたらこうなれるかな!!?? という想像は表裏一体です。
好きな人の例を出すなら、あの人に嫌われたらどうしようという不安の裏にある、あの人に愛されたらどうしようという興奮に気づいたら楽しくなってきませんか?
一人でやろうとすると、なかなか最初は難しいと思います。カウンセリングが非常にお勧めですが、それなりにお金がかかるので、転職エージェントの無料カウンセリングで好きなことを見つけてもらうのはいかがでしょうか。
最後に:どこにフォーカスしても好きなことに気づける
きっかけが不安だとしてもその裏には必ずワクワクがあります。
好きなことがないんだよなぁということは好きなことが見つかったらどうしよう!というワクワクが潜んでいます。
好きに外付けの理由なんてなくてもよいと、科学的にも主観的にもそう思います。
<関連記事☞このリンクの#4.内発的動機づけ>
うまくいく人はやりたいからやっているし、すきだからすきなんです。