変化が怖いのはなぜ:変わりたいならクリエイティブアボイダンスを知って克服

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何かをしてみたいなと思ったとき、ワクワクの後にやってくるのは

<んー、やっぱやらなくてよくね?>って気持ちです。

本記事は変わりたいけど変わるのが怖くて、言い訳をついて逃げている自分に悩む方向けに科学的な原因と対策を紹介しています。

 

本記事を読むメリット

・目標から逃げてしまう理由は自然現象だと知り、自分はダメじゃないことがわかる

・目標から逃げそうになった時の対策がわかる

 

私は何かすべきことから逃げるたびに、自分が情けない奴でどうしようもない救えない人間と思ったりもしましたが、逃げてしまうのに科学的な理由があることを知り変わることが出来ました。

知るきっかけになったのは、どん底の自分が偶々予定を入れていた転職エージェントの相談でした。終わっていたと思っていた時からでも気づけばそこがスタートになるので、ぜひ相談してみてはいかがでしょう。

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科学的逃げ癖:クリエイティブ アボイダンスを知ると自分を変えられる

変化が怖いのは脳科学的に普通

自分の中で、目標を見つけたときに<自分には無理だ>という心の声がクリエイティブアボイダンスです。目標に向かって行動すると言う事は、今までと変わった事をする必要があります。脳は瞬時に行動させまいと思考が働くのです。

脳にとっては、死なないことが超重要事項で変化は二の次のため、今まで通りの行動で死ななかったら行動を変えるほうが危険と判断します。そのため変化を前にするとやらない理由を沢山作り、あなたの行動意思を止めます。

 

目標以外でも、頑張って入った学校や会社にいるときに<自分にはふさわしくないんだ>という気持ちにさせるのもクリエイティブアボイダンス(Creative avoidance)の働きによります。

日本語にすると、Creative=創造的  avoidance=回避 <創造的回避>

言い訳が頭の中で創造性が働き、どんどんやらない理由を生み出していくのです。

こんな機能が脳に備わっていることを知らなかったら、行動しない自分を責め続けて一生苦しかったと思います。しかし、認識してしまえば騙されることが減っていきます。

脳はやらない理由を全力で作って、それをあなたがそう思っているかのように仕向けてくる

自分は騙されないと思っている人ほどハマる詐欺と同じ:認識しよう

認識できなきゃ攻略不能です。

何かに挑戦しようと思ったときに<自分はもしかしたら自分の脳に騙されるかもしれない>

と準備しておかなければ、いつの間にかツボ買わされている人になります。

目標から逃げそうになった時の対策:この2つを日課にしよう

一つは<思考の観察>もう一つは<目標を分割してこなす>です。

日課にできるレベルでお金もかからないので、軽い気持ちでやってみましょう。

めんどくさがりにもお勧めな方法です。

どのようにやればよいか一つずつ解説します。

 

思考の観察について

創造的回避が働くと、言い訳がどんどん自動で生まれてきます。

思考の観察の狙いは、以下3つ。

#1.自分の言い訳の癖を知る

#2.言い訳の正当性を知る

#3.逃げなかった時のメリットを再確認すること

 

いつもだったら言い訳に飲まれるだけですが、自分の脳がどんな言い訳をしているかを観察しながら飲まれてみてください。これをしていると自分の言い訳の傾向や癖がわかってきます

すると、傾向や癖の正当性がおかしいことに気づきツッコミができるようになります。

ツッコミができるのは言い訳の気づいてる時だけだからです。

<意外と大した言い訳してなくないか?>

<無理無理しかいってなくないか?>など

そしたら、目標を達成するメリットを順序立てて振り返ります。

<逃げなかった場合こうなって、結果目標を達成し、○○な自分がいる>

こうなると、まるで子供のけんかをなだめる親のような心で脳の創造的回避を包み込み、

現実的に目標に向かって行動できるようになっています。

 

目標を分割してこなすについて

この対策の狙い:

#1.言い訳したくなるラインを見極められるようにすること

#2.自分に適度な大きさの目標を作り充実しながら目標を達成しやすくすること

対策1をした状態であれば、自然にやっていることになります。

 

 

脳が創造的回避を起こすと、事が実際以上に大きく見えてしまいます

頭の中で目標に対するできない/やらない言い訳が聞こえてきたら、

目標を細かく分割して、言い訳がでるか確認し、言い訳が出なくなるまで続けましょう

 

目標を細かく分ける作業は被害妄想的に大きくなってしまった目標を元の大きさに戻し、着実に自分ができる適度な難易度の目標に変えて行動しやすくしてくれます。

一回通しでやれば、

自分がどのくらいなら平気でできて、どこから逃げたくなるかラインが見えてきます。

目安が自分の中でできれば、これから誰かに頼まれるタスクもやらなきゃいけないことからも被害妄想めいた思考をすることなく、上手にこなすことが出来るようになります。

後は行動するだけ

うまい人ほど、うまくいくかな?なんて考えることはしません。

この対策2つしてれば大体の物事の難易度を自由に変えられます。あえてつらく物事をとらえることもできるようになるし、簡単簡単ていうとらえ方もできるようになります。

多少の心配はあるかもしれませんが、やりたいことやったもん勝ち青春ならです。

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