自己分析

転職する決断ができない一歩踏み出せない人:自分はダメ人間か自己分析

本ブログでは世界一深い自他分析、天職に転職、をテーマに全ての人のための価値追求プラットフォームを目指しています。


本記事はこんな方向けに構成しています。

アッポー
アッポー

・転職やる気になっても、思いとどまってしまう

・目標を達成したい気持ちは嘘じゃないのに行動が続かない

・失敗が怖い

イッチー
イッチー
自分がダメな人間って脳に惑わされているだけだったらどうします? 
アッポー
アッポー
う、嬉しい?です・・・けどそんなことあるんですか?

 

本記事を読むメリット

・勇気が出ない科学的理由がわかる

・自分が悪いわけではないことがわかる

・自分を許して前向きになれる

・知るだけで行動を変えられる

 

◆転職に対して不安になった時こそ行動することを科学的にお勧めします◆
不安を早いうちにつぶさないと逃げ癖がついてしまうためです。

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転職する決断ができない、一歩踏み出せない原因とは

踏み出す勇気が出ない、口だけになってしまう

人は何かに気づくと動きますが、気づけないと動けません。思いとどまってしまうのも同じです。

何かにインスパイアされて、よし自分もやってみよう!と思った瞬間は何かに気づいたから。

実際に行動に移せなくなってしまうのは、あなたが悪いわけではなく、科学的理由4つが原因です。

気づきさえすれば人は変われます。ミスった!と思ったとき信じられないほどパッと動けるのと同じ!

 

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科学的理由4つとは:これがあなたの行動を妨げている

<やっぱやめた>って気持ちになったときに、以下四つのせいで動けなくなっている事を思い出せば動けるようになってきます。

#1.認知的不協和

#2.エフィカシーギャップ

#3.脳の自己保存

#4.ホメオスタシス

ちなみに私はめんどくさがり屋で、すぐやーめたってするので自分は意志が弱いと思いこんでいましたが、自分の行動を妨げる4つの理由に気づけたおかげで英語勉強を続けてTOEICで800点くらい取れたりしました。
ホラー映画の怖いポイントをどのように撮影しているか先に知っていると怖さが激減するように、変わりたいけど変われない原因をネタバレで先に知っているだけでかなり行動しやすくなります。

 

あなたを邪魔する認知的不協和とは

認知的不協和とは新しいことを知ったときに自分の心に矛盾を生む違和感や不快感のこと。

人は新しい事実を知った時、不快感を解消するために行動するかしないかをきめます。

例えば経歴ないと転職できないと思っていたのに、実はできるらしいと知った時の不快感と行動の流れは以下の①から④の通りです。

①<経歴が無くても転職成功させて年収を上げたり自分の時間をふやせる>ことを知る

②自分の心には<そんなことができるとは知らなかった>という気持ちが生まれる

③新しいことと自分の心の矛盾に違和感や不快感を感じる

④-a :①の事実を否定してなかったことにする

心の声は<いやいやそんなのあるわけないし、あっても自分には関係ない>

④-b:①の事実を受け入れて自分もそっち側になろうと行動する

心の声は<へえできるんだ、自分もそうなりたいから情報収集しよう>

 

認知的不協和はチャンス!活用して行動しよう!

認知的不協和の解消は心を守ろうとする脳の防衛反応で、良いとか悪いで判断するものではありません。活用するかしないか判断するもの。

何か心惹かれたのに行動をやめようとしたら<今脳にだまされてる>と気づきましょう。

行動をやめようとするのが本心ではないことに気づけば、なりたい自分になるための行動が見えてきます。

 

Q.もし本心から逃げ続けるとどうなる?

A.気持ちから逃げる脳の神経回路がどんどん強くなるので、逃げ癖がつき意志が弱いのが本当の自分と自己暗示が加速して望ましい結果にはつながらないでしょう。

<科学的逃げ癖:クリエイティブ アボイダンスを知ると自分を変えられる>

エフィカシーギャップ

認知的不協和を感じた時点でなぜ2つの選択が生じて、行動しないという選択をとってしまうのか。

それにはエフィカシーギャップというものが関わっています。

エフィカシーとは:自分を信じる力。思い込み力ともいえます。

自分の信じる力に対して、新しく知ったことが難題すぎると思ったら行動を断念してしまいます。

ブロリーの力を知ってしまったベジータを想像してみてください。

挑戦しようとする心を打ち砕くのがエフィカシーギャップです。

 

 

現時点だけの視点で考えなくていい

目標を立てた時点で達成していることは目標ではないです。

現時点では届かないから目標です。

何かをしようと思ったときにすぐ諦めて別の何かを探すのも手ですが、心からやりたいと思ったことに対してはすぐ諦めようとせず、<脳がビビらせようとしている>ことに気づきましょう。

今の時点でできずとも、一人では無理だとしても、計画し、協力者を見つければ必ずできます。

また、エフィカシーは向上させることができますから、自分を信じる力を高めるほどなりたい理想を達成して当然な思考になるので、認知的不協和を埋めて理想をかなえる行動をとり続けます。

 

エフィカシーは日ごろから高められる

・目の前にいる相手の力を引き上げること・自分はすごいことができることを認めること

ベースはこの2つです。根性論とは全く違っていて、これは認知科学に基づいた理論的な手法です。

大成功したよなあの人っていう人たちはこの二つを自然にやっているので、憧れの方がいたらぜひこの2つができているのかを確認してみてください。

あなたの行動を邪魔する脳の自己保存

脳には本能的な機能が3つ備わっています。その一つが死にたくないという本能です。

あなたが行動を変えようとすると、脳にとってはそれをリスクと捉えて行動を変えさせないようにしてきます。

なぜ行動を変えさせないようにするかというと、

<今までこの生き方で生きてこれたから、変える必要がない>ためです。

脳はネガティブなことに敏感なため、<失敗経験>を過大に捉えてしまいます。まるで失敗したらもう終わりかのように。

死にたくないという本能によって、失敗を避け新しい行動をしないように脳が働きかけてきます。

行動するには:2つの気持ちどちらかを力にする

大事なことほど、脳が行動を邪魔しようとしてくるので対策は必要です。

脳は死にたくないという本能のほかに、もっと知りたいという本能も併せて持っています。

もっと知りたいと思うことは主に2つありまして、以下がそれにあたります。

・プラスな感情を起こす物事

・生死にかかわる物事

何か情報を受け取って、そうなりたいなと思ったら脳が全力で挑戦することを邪魔してきます。

具体的には挑戦することで起こるデメリットを考えさせようとしてきます。

不安を上回る素敵なイメージ(もしうまくいったらこんな暮らしができるようになる等)を描きまくるか、やらなきゃ生活が終わると自分が思うことで脳を味方につけて行動することができます。

 

ホメオスタシスを有効活用しよう

恒常性ともいわれるホメオスタシス。哺乳類についている機能です。

体温が上がってきたら、下げて元に戻そうとしたり、テンションが下がったら元に戻そうと心身が自動で働きます。

体と心は連動しています。だれかに刺激を受けて気持ちが高揚し、一時挑戦する気になっても翌日あの時の気持ちは何だったの?となるのはホメオスタシスが働いて気持ちを調整されるためです。

自分の気持ちを揺さぶりまくることもあるホメオスタシスですが、生命維持に欠かせないので向き合うほかありません。超簡単に対策可能です。

対策1.上がったら下がることを前もって理解しておく

対策2.その時行動する

対策二つについて下で解説します。

 

対策1.上がったら下がることを前もって理解しておく

ジェットコースターみたいなもので、かなりテンションが上がると、反動でかなり下がります。下がった時、自分の気持ちに驚かずに<これはホメオスタシス>と気づきましょう。

あの時の気持ちは本物です。

あらかじめ上がったテンションは下がることを知っておけば、自分の気持ちに翻弄されることは減っていきます。

そして、ホメオスタシスは基準値が上下するので、どんどん基準値を高めていくとあの時のテンションが通常のように寝ても覚めてもいいテンションでいられます。気持ちに左右されずにいいテンションでいられると、自分の自信が安定して高まっていくので行動するのが普通になります。

対策2.その時行動する(すぐやる人がうまくいく科学的な理由はこれ)

鉄は熱いうちに打てという言葉があるように高いテンションのうちに進んでしまいましょう!すぐに行動すると成功しますよーと成功哲学本でバーゲンセールのごとく使われておりますが、科学的に有効な手なんです。

知りたいという脳の本能が起きている状態だと、知識の習得スピード段違いになります。

心がひかれることに対して、人は知れば知るほど楽しくなっていきますが、楽しいという感覚はネガティブと違って心身にプラスな影響をもたらす=生きる糧になる=死から遠ざかるためもっと知りたくなります。好きこそものの上手なれです。

 最後に:うまくいっていないという気持ちは脳に騙されているサイン

4つの科学的理由によって、あなたの行動を制限してくることがわかりました。

天職に挑戦しようと思ったとき一瞬否定の声が頭によぎりますが、それは脳が死にたくないという本能故にだまそうとしているだけです。そっちに引っ張られるのではなく、まずは一歩を踏みだしてみましょう!

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