スーツ

プロスタイリストに聞いた転職スーツの選び方3つのコツ

本ブログでは世界一深い自他分析、天職に転職、をテーマに全ての人のための価値追求プラットフォームを目指しています。


天職に転職成功した自分って、見た目も中身も今以上であるはずですよね。

私著者は、地上波でプロスタイリストとして活躍している方に見た目の威力と転職を都合よく進めるためのスーツの選び方を教わってきました。

ヒトの脳の仕組みの大原則は・性別・年齢・国を問わず同じです。

脳の仕組み原則:ヒトは情報に好みをつける、リアリティを感じるものに引っ張られる

情報っていうのはあなたが五感を通して感じられるもの全てが対象です。

例えば、面接官にしてみれば履歴書、職務経歴書、あなたの声、ことば、顔、匂い、たち振る舞い、服装が情報に当たります

”ヒトは見た目が9割”なのは、リアリティを感じるものに引っ張られる脳の仕組みのためです。実績が経歴書に無くても、見た目や姿勢が好みだと面接官の脳が認識するとあなたの全てを好意的に受け止めてくれます。

逆のパターンはイヤですよね、能力や実績を無視されるという事ですから。

しかし見た目は履歴書と平等に”情報”なのです。嘘は違和感や不信感を招きますので、着飾ることはマイナスですが、外見を整えたり磨くことは必要不可欠です。

 

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プロスタイリストに聞いた転職スーツの選び方3つのコツ

色×サイズ×素材を考慮する

 

見た目で説得力も好意も変わります。例えば着用するスーツのサイズが合わないと、相手に与える情報は違和感です。

次に色ですが、新卒のリクルートスーツが持っている印象はどんなものだと思いますか?

新卒スーツといえば、初めての就職、フレッシュさ、経歴ゼロという印象になります。転職というコンテクストにおいて、採用側はある程度経験のある方を採用の前提においています。

経歴にいくつか書いてあっても、認知的不協和によって目の前のリアルな情報に引っ張られるので見た目の新卒感が頼りなさへと面接官の頭の中で無意識に変換して認識されます。

素材は見落としやすいです。後述するTPOでも出てきますが、夏にスエード素材のスカートを着た方と合コンで話すことになったら違和感を感じると思います。季節に合わせてスーツを選んでいることが相手に伝わると、気が回る→細かいことにも気付ける→一緒に仕事をする時に助かる→好ましい資質を持っている→好ましい候補者に映ります

日常でもドラマでも、仕事できそうって思わせる人が着ているスーツはジャストフィットです。色もサイズも素材もその人にあったオーダーメイドなんです。

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2.目的の明確化

 

スーツはPCのように本体と周辺機器が沢山あります。本体に色サイズ素材があるように、合わせて着用するシャツ、ネクタイ、カフス、ピン、スカーフ等にも色サイズ素材があります。

2.で伝えたいことは何の目的のためにスーツを着るのか、今一度明らかにする必要があるということです。面接のあらゆる瞬間で伝えるメッセージがあなたの目的につながっている時、相手に映るあなたはブレずに目的に沿った一貫性のあるメッセージを伝えられる人です。

転職するためなのか、おしゃれのためなのか文字に起こすくらいはっきりしていないと脳は不思議で相手に与えたいイメージが定まらず適切な選択が出来ないです。

 

3.TPOが命

 

オシャレの根源はTPOです。これを極めた人はおもてなしのプロです。そんなプロの例の一つとしてカフェを例にあげます。人気のカフェというのはオーナーのおもてなしが支えになっています。

ただ空間や飲食物を提供する事を考えるだけでなく、そこで働く人達もカフェにあった見た目にコーディネートします。髪型、化粧、ユニフォーム、アクセサリー、話し方等を提供するサービスと場に合わせて作り上げるのです。

つまり、面接においてもその場に相応しい格好と目的に合わせた自分を演出するスーツ選びが必要です。あなたは、どんな会社のどんな所に惹かれて面接まで進んだのでしょうか。今回は面談でカジュアルに会話するのが目的なのでしょうか。色んなパターンがありますから少なくとも3パターンほどスーツ用意したほうが良いでしょう。

転職したあともスーツは着るのですから、妥協せず用意した方が経済的かつ着心地の良さや仕事出来そう感を周りに与えられます。

カッコつけるというのは応用編になりますが、上手く行っている人の多くがハッタリをかましています。

いいスーツを着ることで、道が開けて、一緒に仕事をする人への印象が良くなって、あなたがいるお陰で安心して仕事ができるようになったら、最高のおもてなしです。画になる仕事姿って素敵ですよね!!

自分の姿が一番客観的に認識しづらいです。ですから自分の見た目と威力を正しく認識していなくてもおかしくありません、しかし反対に自分の見た目を整えるだけで人生をイージーにしている方達もいます。

スタイリストという仕事があるのは、それだけ見た目という情報の価値が思った以上に大きいからです。

たかが面接のスーツで…と思ったら、それまでの事にしかなりません。本当に生きがいになる仕事をあなたがしているだけで、あなたの大事な人が嬉しくなるものです